皆さんこんにちは。
突然ですが、皆さんは最近、両親や奥さん、旦那さんに「ありがとう」を伝えましたか?
私自身、ここ数年になってようやく「感謝を言葉にすることの大切さ」を感じるようになりました。
今日はそんなお話を、少しだけ日記を交えながら書いてみようと思います。
■ バイトの給料日に、ドーナツをお土産に買って帰る習慣
今日はバイトの給料日でした。
頑張った自分への小さなご褒美…というよりは、
家族への「ささやかな感謝の気持ち」を込めて、ドーナツをお土産に買って帰りました。
ここ数年、私は月に1〜2回くらいのペースで、
何かしらの甘いものを買って帰るようにしています。
ドーナツ、たい焼き、みたらし団子、ケーキ、アイス…。
うちではその辺りが定番のローテーションです。
正直、特別高価なものではありません。
それでも、家族が喜んでくれる顔を見ると、
なんだかこちらの方が嬉しくなってしまうんですよね。
■ 「お土産」は小さな感謝を伝える最強のツール
私の妻は、「バイト代は全部お小遣いにしていいよ」と言ってくれています。
普通なら、生活費の足しにしてもらうのが当たり前かもしれません。
それを「好きに使っていいよ」と言ってくれることが、本当にありがたい。
だからこそ、その感謝の気持ちを少しでも形にしたいと思っています。
そして、ついでに両親にもお土産を買っていくのが、今ではちょっとした習慣になりました。
「ありがとう」を言葉で伝えるのは少し照れくさい。
でも、“モノ”を通してなら、素直な気持ちを届けられる気がします。
お土産には、そんな不思議な力があると思うんです。
■ 「感謝」を伝える機会は、意外と少ない
最近、しみじみと思うのは――
日常生活の中で「感謝を伝える機会」って、意外と少ないということ。
両親、妻、友人…誰かに助けてもらったり支えてもらったりしているのに、
それを「当たり前」と思ってしまうこと、ありますよね。
私も長い間そうでした。
家のことをしてくれる妻に、何も言わず甘えていたし、
両親にも「ありがとう」より「心配かけてごめん」の方が多かった気がします。
でも、最近になって気づきました。
「当たり前」なんて、この世に一つもないということに。
■ 両親が年を取り、時間の有限さを感じるようになって
私がこの気持ちを強く意識するようになったのは、
両親が高齢になってきたからです。
「10年後、元気でいてくれるだろうか?」
「自分も、いつ何があるか分からない」
そう考えるようになってから、
「後悔のない関係を築きたい」と心から思うようになりました。
もし大切な人が亡くなってしまったとき、
「ありがとうって言えなかった」と思うのは、きっと一生残る後悔です。
そして逆に、自分が先にいなくなったときに、
「伝えておけばよかった」と思われるのも、つらいものです。
だから私は、「ありがとう」を日常の中に埋め込みたいと思うようになりました。
■ 【ハウツー】照れくさいけど感謝を伝える3つのコツ
感謝を言葉で伝えるのは、簡単なようで難しいものです。
特に家族や夫婦の関係では、「今さら…」と感じてしまうこともありますよね。
そんなときは、次の3つの方法を試してみてください。
① 言葉より先に「行動」で伝える
いきなり「ありがとう」と言うのは照れくさいもの。
まずは小さなプレゼントやお土産から始めるのがおすすめです。
お菓子や飲み物、ちょっとした手紙でも十分。
相手の好みを思い出して選ぶだけで、その“気持ち”は伝わります。
② タイミングは「何でもない日」が一番
誕生日や記念日も良いですが、
一番心に響くのは「何でもない普通の日」に言われる「ありがとう」です。
日常の中に感謝があると、関係がぐっと温かくなります。
③ 「ありがとう」の代わりに一言を添える
たとえば「いつも助かってるよ」「今日もありがとう」「疲れてるのにありがとう」。
少し言葉を添えるだけで、相手の心に残るメッセージになります。
■ お土産から始まるコミュニケーションの力
私はいまだに両親に面と向かって「ありがとう」と言うのは無理です。
だからこそ、お土産を渡すという形をとっています。
「今日、ドーナツ買ってきたよ」
それだけの一言でも、どこか優しい空気が流れる気がします。
もしかしたら、両親も言葉にはしないけれど、
「この子なりに気を使ってくれてるんだな」と思ってくれているかもしれません。
そう考えると、それだけで嬉しいものです。
■ まとめ:「ありがとう」を習慣にしよう
感謝の言葉は、思っているだけでは伝わりません。
でも、無理に言葉にしなくてもいい。
お土産を渡す、食卓で「おいしいね」と笑い合う――
そんな小さな日常の中にこそ、「ありがとう」は息づいています。
私も、これからもっと自然に「ありがとう」を言えるようになりたいと思っています。
いつかは面と向かって、ちゃんと伝えられるように。
だから今日もまた、ドーナツを片手に帰ります。
この小さな箱の中に、「いつもありがとう」の気持ちを込めて。
この記事のまとめ
・感謝は「言葉」より「行動」で伝える方が自然
・お土産は、照れくさくても気持ちを届ける最強のツール
・両親やパートナーに「ありがとう」を習慣化しよう
・何でもない日こそ、感謝を伝えるチャンス
以下家族やペットについて書いたブログです