50代のゆるい日常と時々風

50代になり人生での気づきや、生き方について綴っています

50歳からの睡眠改革|朝早く目覚める原因と“自分に合った睡眠時間”を見つける方法

こんにちは、J太郎です。

 

最近、朝早く目が覚めてしまうようになりました。


昔は何時間でも寝られたのに、ここ数年で体が変わってきたように感じます。

寝る時間は早くなり、起きる時間もどんどん前倒しに。


「やっぱり歳のせいなのかな?」と思い、

改めて“加齢による睡眠変化”について調べてみました。


同じように「最近、朝早く起きてしまう」「眠りが浅い」と感じる方の参考になれば幸いです。

 

 

■ 加齢による睡眠時間低下の主な原因

 

調べてみると、加齢による睡眠の変化にはいくつか明確な理由がありました。

代表的なものを4つ紹介します。

 

 

① 体内時計の変化

 

年齢を重ねると、体内時計が前倒しになる傾向があります。

つまり、自然と「早寝早起き」のリズムに体が変化していくということ。


若い頃は夜更かししても平気でしたが、

今では22時を過ぎると眠くなる…という人も多いのではないでしょうか。

 

 

② 睡眠の質の低下

 

加齢とともに深い睡眠(ノンレム睡眠)の割合が減るため、

どうしても眠りが浅くなり、早朝に目が覚めてしまうのだそうです。


私もまさにこのパターンで、

4時半くらいに目が覚めてしまい、そこから二度寝することが増えました。

 

 

③ 必要な睡眠時間が減る

 

年齢とともに基礎代謝が低下するため、

体を回復させるための“必要睡眠時間”も自然と短くなるそうです。


若い頃のように「8時間寝ないとスッキリしない」という人は、

50代以降では少数派のようですね。

 

 

④ ホルモン分泌の変化

 

メラトニン」などの睡眠を促すホルモンの分泌が減ることで、

睡眠の質が低下することもわかっています。


ホルモンは目に見えない部分ですが、

歳を重ねると確実にその働きは変化しています。

 

 

■ 私の場合:睡眠時間を計算してみた

 

私は現在、だいたい23時に寝て5時に起きる生活をしています。

つまり、睡眠時間は約6時間。


調べてみると、年齢別の平均睡眠時間は以下の通りでした。

 

○適正な睡眠時間のめやすについて

・15歳前後:8時間

・25歳:約7時間

・45歳:約6.5時間

・65歳:6時間

 

私は50歳なので、

6時間というのはちょうど平均値くらいでしょうか。

特別少ないわけではありませんでした。


ただ、最近はジムを辞めた影響で基礎代謝も下がっているので、

以前より眠りのリズムが乱れやすいのかもしれません。

 

 

■ 睡眠時間に関する注意点

 

調べれば調べるほど、「睡眠時間には正解がない」ということに気づきました。

以下の2つのポイントが特に大切だと感じます。

 

 

① 個人差を考慮する

 

成人では6〜9時間が一般的な目安とされていますが、

これはあくまで平均値。


4時間睡眠でも元気な人もいれば、

9時間寝ても眠い人もいます。


自分の体調や集中力の維持具合を見ながら、

「自分に合った睡眠時間」を見つけることが大切です。

 

 

② 睡眠時間に“とらわれすぎない”

 

「6時間しか寝られなかった」と落ち込む必要はありません。

季節や生活リズム、運動量によっても睡眠時間は変動します。


大切なのはトータルの生活リズムの安定です。

・朝起きて太陽の光を浴びる

・昼間に適度な運動をする

・夜はスマホやテレビを控える


このような基本的な習慣が、結果的に「質の良い睡眠」につながります。

 

 

■ 良質な睡眠をとるための3つのコツ

 

50代以降でも、ちょっとした工夫で眠りの質を改善できます。

私が実践している3つの方法を紹介します。

 

 

① 朝に太陽光を浴びる

 

朝の光は体内時計をリセットする効果があります。

起床後すぐにカーテンを開け、5分でもいいので日光を浴びましょう。

 

 

② 昼間に軽い運動をする

 

ウォーキングやサイクリングなどの軽い有酸素運動は、

夜の入眠をスムーズにしてくれます。


私は通勤時に自転車を使うことで、自然と体を動かすようにしています。

 

 

③ 夜は“リラックス時間”を確保

 

寝る前にスマホやテレビを見ると、脳が興奮して眠りにくくなります。

読書やストレッチ、軽い音楽などで心を落ち着ける時間を持つと良いです。

 

 

■ 睡眠の質は「生活の質」に直結する

 

睡眠不足は、集中力や記憶力の低下だけでなく、

ストレスや生活習慣病の原因にもなります。


つまり、「良い睡眠」はそのまま人生の質を上げる習慣。

逆に、どんなに栄養や運動を意識しても、

睡眠が乱れているとすべてが台無しになります。

 

 

■ まとめ:自分に合った“眠りのリズム”を探そう

 

昔のように長く眠れなくても、落ち込む必要はありません。

歳を重ねた今だからこそ、自分に合った睡眠スタイルを見つけることが大切です。


・6〜7時間眠れて日中元気なら、それがベスト
・数字にとらわれず、リズムを整える
・眠りの浅さも「体の変化」として受け入れる


私はこれからも、自分の体と対話しながら

「50代の理想的な睡眠リズム」を探していこうと思います。

 


今日のまとめ


睡眠は「長さ」よりも「質」。

自分に合ったリズムを見つけて、毎日を心地よく過ごしましょう。

 

以下は健康について書いたブログです。