皆さんこんにちは。
今日は、私が長年のピアス人生の集大成として挑戦した「ブリッジピアス」について書こうと思います。
ブリッジピアスを開けてから約5ヶ月が経ち、ようやく少し落ち着いてきました。
顔の中心に開けるだけに不安も多く、実際に経験してみて分かったことがたくさんあります。
■ ブリッジピアスとは?
ブリッジピアスとは、鼻筋の上、ちょうど目と目の間あたりにある皮膚に開けるピアスのことです。
見た目のインパクトが非常に強く、ピアス好きの間でも「上級者向け」と言われる位置です。
メリット
・鼻筋が通って見える
・他人と被りにくく、強い個性を出せる
デメリット
① 痕が残りやすい
② 隠すのが難しい
③ メガネと干渉することがある
④ 排除されるリスクが高い
正直、開けた私自身が言うのもなんですが……ブリッジピアスに「実用的なメリット」はあまりないと思います(笑)。
完全に自己満足の世界です。
ただ、その自己満足こそがピアスの本質でもある気がします。
■ デメリットのリアルな部分
ブリッジは「サーフェイスピアッシング」と呼ばれるタイプのピアスで、皮膚の表面を貫通させるため、どうしても排除リスクが高くなります。
・痕が残るリスク
排除傾向が強い場合、ピアスを外したあとに鼻筋に“凹み”が残ってしまいます。
これは隠すのが難しく、完全に元通りには戻らないこともあります。
一方で、安定して定着した場合は小さな痕が残る程度で済むケースもあります。
・隠すことが難しい
ブリッジは顔の中央にあるため、基本的に隠せません。
ただ、開ける位置によってはメガネのフレームで少し隠せる場合もあります。
職場や学校などで制限がある人は、事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。
・メガネとの干渉
私自身、開ける位置を慎重に調整したため、幸いにも干渉はしていません。
ですが、メガネのノーズパッドやブリッジ部分が当たると痛みや炎症につながることもあります。
■ 開ける前に「ピアススタジオ」で相談すべき理由
ブリッジピアスはセルフでは絶対におすすめできません。
皮膚の厚さ・血管の位置・顔のバランスなど、個人差が大きいためです。
私は開ける前にピアススタジオでしっかり相談しました。
「私の皮膚の厚みなら大丈夫」「ここならメガネも当たらない」といった的確なアドバイスをもらえたおかげで、今も安定しています。
もし排除が始まってから外すと、鼻筋に不自然な凹みが残ることもあります。
だからこそ、信頼できるスタジオでの施術は必須です。
■ 5ヶ月経過の現状とケア
現在、開けてから5ヶ月ほど経ちました。
幸い、排除されている様子はなく、今のところ安定しています。
ケアとしては、毎日朝晩の洗浄を欠かさず行い、過度に触れないようにしています。
それでもサーフェイスピアスは“安定するまで1年ほど”と言われており、油断はできません。
このタイプのピアスは、どんなに丁寧にケアしても「体質によっては排除が始まる」ことがあります。
つまり、最終的には運も大きいんです。
そのリスクを理解したうえで挑戦するのが大切だと思います。
■ 開ける前に知っておきたい「心構え」
私はブリッジを開ける前、何度もネットで経験談を読みました。
その中で特に印象的だったのが、「ブリッジは必ずしも安定しない」という言葉。
実際に排除が進み、閉じてしまった人も多いです。
それでも「一度は開けてみたい」という気持ちが勝り、今回チャレンジしました。
ピアスは結局、“理屈より気持ち”の部分が大きいと思います。
自分が納得して開けるなら、それでいい。
もちろん、安易な気持ちで開けると後悔する可能性もあります。
ですから、「痕が残っても後悔しないか」「外す時のことまで考えているか」
——その2つを事前にしっかり考えておくことをおすすめします。
■ 今後の目標とまとめ
今のところ排除の気配もなく、安定傾向にあります。
このまま1年を迎えられたら、自分にとって大きな達成感になるでしょう。
正直に言うと、ブリッジピアスは人におすすめできるものではありません。
見た目の個性は抜群ですが、それ以上にリスクが伴います。
それでも私は、開けたことを後悔していません。
なぜなら、それが自分にとって「ピアス人生の集大成」だから。
他人の理解を求めるものではなく、自分の内側に対する挑戦なんです。
もしこれからブリッジを開けようと考えている方がいたら、
ぜひ焦らず、信頼できるスタジオで、しっかり相談してから決めてください。
ピアスは“装飾”ではなく、“自己表現”です。
その覚悟を持って挑戦すれば、きっと後悔しない選択になると思います。
以下ピアスについて書いたブログです。