皆さんこんにちは。
最近、「一人でいる時間が増えた」と感じる人は多いのではないでしょうか。
私自身、ここ数年はほとんどの行動を一人でしています。買い物も、ドライブも、バイクに乗る時も。唯一一緒に行動するのは妻くらいで、基本的にどこへ行くにも単独行動です。
昔から人付き合いが得意な方ではありません。
それでも学生の頃は、仲の良い友人たちと朝から晩まで遊んでいました。
大学時代は特に濃く、ファイプロをやり込んだり、一緒に服を買いに行ったり、ツーリングを楽しんだり。あの頃は、誰かと過ごす時間が「日常」でした。
けれど今は、そうした時間はめっきり減りました。
仕事に追われ、休日は限られた自由時間をどう過ごすかを考えるようになり、気がつけば「一人でいるのが普通」になっていました。
■「一人で過ごす時間」が増えたのは悪いことではない
月曜から日曜まで、私は本業とアルバイトを掛け持ちしています。
職場でも、バイト先でも人と関わりながら働いているので、「人と過ごす時間」は十分ある。
だからこそ、休みの日くらいは一人で過ごしたいと思うのかもしれません。
最近はバイクに乗るのが、私にとっての最高のリセット時間です。
途中でコンビニや峠の駐車場で休んでいると、見知らぬ人に話しかけられることもあります。
でも、それは不思議と嫌ではないんです。
「また会うことはない」と思うからこそ、一期一会の会話を楽しめます。
独りでいるからこそ起きる、偶然の出会い。それも一人の時間の醍醐味です。
■孤独を楽しめるようになるには「満たされている」ことが大切
一人の時間を楽しめるというのは、実は心がある程度満たされている証拠だと思います。
私には家族がいて、職場では多少ギクシャクすることもありますが、バイト先では良い人間関係が築けています。そして、バイクという夢中になれる趣味がある。
この「誰かがいて」「没頭できるものがある」状態が、孤独を孤独と感じさせないのだと思います。
以前の私は人間関係のトラブルで孤立したこともありました。
その時は本当に寂しかった。
でも今思えば、その時間があったからこそ、自分を見つめ直せたのです。
■孤独を前向きに捉えるための3つのコツ
ここで、実際に私が経験から感じた「孤独を楽しむコツ」を3つ紹介します。
①「一人=悪いこと」という思い込みを手放す
孤独は「人に避けられている状態」ではありません。むしろ「自分と向き合う時間」だと捉えることで、心が落ち着いていきます。
②小さな接点を大切にする
カフェで隣に座った人との一言、店員とのやりとり、道ですれ違ったライダーとの会釈。そうした一瞬の人間関係が、孤独を豊かに変えてくれます。
③趣味を通じて“自分の世界”を持つ
私にとってそれはバイクですが、音楽でも映画でも構いません。自分が没頭できる世界を持つことで、「一人の時間」が創造的なものに変わります。
■一度壊れた人間関係も、やり直しはできる
過去に人間関係で失敗したことのある人は多いと思います。
私もその一人です。自分の言動で人が離れていき、孤独を感じた時期がありました。
でも、それで人生が終わるわけではありません。
人間関係は、何度でもやり直しがききます。
時間が経てば、また別の人と繋がれる。
その時に自分を責めるよりも、「今は自分を見つめ直すための時間」と思う方が、ずっと前向きです。
実際、私もそう考えるようになってから、自然と人間関係が整っていきました。
■「一人でいる時間」は、自分を育てる最高の時間
もし今、一人でいることに不安を感じている人がいるなら、こう伝えたいです。
「今は自分を整える時間なんだ」と。
人は常に誰かと繋がっていたいと思うものですが、
本当に強く、優しくなれるのは「一人でいる時間」に自分と向き合った人だと思います。
私も人間関係の失敗を経て、一人の時間の意味を知りました。
その経験があったからこそ、今の自分があります。
だから、もし今あなたが孤独を感じているなら、焦らなくて大丈夫です。
孤独は、次のステップに進むための準備期間。
その時間をどう使うかで、これからの人生は大きく変わります。
■まとめ
一人で過ごす時間は、寂しさではなく「再生の時間」です。
周囲の人間関係が落ち着いている人ほど、一人の時間を楽しめます。
逆に孤独を感じている人こそ、自分を見つめ直すチャンスをもらっているのかもしれません。
人間は、何度でもやり直せますり
そして、孤独の中からこそ「本当の自分」が見えてきます。
是非孤独な時間をうまく使って下さい。
以下一人について書いたブログです