皆さんこんにちは
ピアスを開けるとき、一番怖いのが「肉芽」ではないでしょうか。
せっかく開けたピアスホールも、ケアを怠ると赤く腫れたり、盛り上がったしこりができてしまうことがあります。
見た目にも痛々しいですし、放置すると悪化して切除が必要になるケースもあります。
私はこれまで何度もピアスを開けてきましたが、**「絶対にホールをきれいに安定させたい」**という思いから、かなり神経質なくらいにケアを続けてきました。
そのおかげで、今ではすべてのホールがトラブルなく安定しています。
今日は、私自身の体験談をベースにしながら「肉芽を防ぐために実際に役立った5つのケア習慣」を紹介したいと思います。
■肉芽とは何か?なぜできるのか?
まずは「肉芽」について簡単に整理しておきます。
肉芽(ピアスにおける肉芽腫)とは、体がピアスを異物と認識し、炎症を抑えたり排除しようとする防御反応によってできる赤く盛り上がったしこりのことです。
小さいうちは気にならなくても、放置するとどんどん大きくなり、場合によっては切除が必要になることもあります。
体質的にできやすい人もいますが、特に注意が必要なのは 耳の軟骨に開けたピアス です。
耳たぶに比べて治癒期間が長く、その分トラブルが起きやすいためです。
だからこそ、毎日のケアをいかに丁寧に続けるかが大切になります。
■私が実践しているピアスケアの5つの習慣
ここからは、私が日々実践しているケア方法を紹介します。
ちょっと神経質に思えるかもしれませんが、結果的に「きれいなホール」を作るためには効果的でした。
①寝るときに耳を圧迫しない(耳穴枕の活用)
寝ている間に無意識にピアスを開けた耳を下にしてしまうと、ホールが圧迫され腫れや肉芽の原因になります。
私は耳の部分に穴が開いている「耳穴枕」を使っています。これだけでもホールが安定に向かうスピードはかなり違います。
②服やタオルで引っかけないよう徹底注意
ピアスの天敵は「引っかけ」です。
調子が良かったホールでも、Tシャツを脱ぐときやタオルで拭いたときにうっかり引っかけてしまうと、一気に腫れて肉芽ができやすくなります。
私は特に入浴後の着替え時に神経質なくらい気を付けています。
髪が長い人は髪の毛でも引っかかるので要注意です。
③極力ホールを触らない
これが一番重要だと思います。
開けたばかりのホールは気になってつい触りたくなりますが、人間の手は雑菌だらけです。
私は薬を塗るとき以外は一切触りません。触らない、これだけでトラブルがぐっと減ります。
④腫れや肉芽が出たら薬で対処
「ホットソーク」を勧める人もいますが、私はあまり効果を感じませんでした。
代わりにステロイドを含む軟膏を塗っています。これでほとんどの炎症や肉芽は治まってきました。
大切なのは「早めの対処」です。
⑤入浴時はシャワーで洗浄
毎日のお風呂では、石鹸は使わずシャワーの水圧でホールを洗浄します。
強すぎない程度にしっかり流すことで、汚れを落としつつ刺激を与えすぎないケアができます。
■私が学んだ一番大切なこと
いろいろ工夫してきましたが、結局のところ 「ホールを触らない」 ことが一番大切だと思います。
腫れたり肉芽ができたりすると気になって触ってしまいがちですが、それが悪化の原因になります。
薬を塗って、あとはなるべく触らずに自然に任せる。それがシンプルですが一番の近道でした。
■実感とこれからの工夫
こうして振り返ると、私はちょっと神経質すぎるくらいケアしてきたのかもしれません。
でも、そのおかげで今ではきれいなピアスホールが残っています。
「ケアなんて適当でいいや」と思っていたら、きっと何度も肉芽に悩まされていたでしょう。
だから私はこれからも同じように、丁寧に・触らず・清潔を保つ というスタンスでピアスと付き合っていこうと思います。
■まとめ|きれいなピアスホールのために
肉芽は体の防御反応で、特に軟骨にできやすい
私が守っているのは「耳を圧迫しない・引っかけない・触らない・薬で対処・シャワーで洗浄」の5つ
一番大切なのは「ピアスホールを極力触らない」こと
ケアを続ければ必ず安定してきれいなホールになる
ピアスはおしゃれの一部ですが、同時に「体に小さな傷を作る行為」でもあります。
だからこそ、ちょっと神経質なくらいにケアしてちょうどいいのかもしれません。
これからピアスを開ける人、すでに肉芽で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
以下ピアスの記事です